飯野和英

東京音楽大学入学時にヴィオラに転向し、卒業後は東京藝術大学大学院修士課程に進学。その後渡仏し、National De Musique Concervatoire Edger Varese にて研鑽を積む。サントリーホール室内楽アカデミー第二期フェロー修了。第12回日本演奏家コンクール弦楽器部門第2位（1位なし）。第19回コンセールマロニエ21入選。

2017年から2019年まで仙台フィルハーモニー管弦楽団ヴィオラ副首席奏者を務め、2019年9月より自身の演奏活動を東京で開始するとともに作曲活動も始める。2021年より “Ensemble team 我流” を立ち上げ、2枚のアルバムを発売中。

映画「ラーゲリより愛を込めて」「少年と犬」「チェンソーマン レゼ篇」などのストリングスチームをはじめ、さまざまな劇伴を担当。福岡県 Artist in Residence 事業に作曲家として選出される。

九州交響楽団に自身初のオーケストラ作品『Legend of HIKO -山影に刻まれた神話-』を初演し、ソリストも務める。